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鳴子ホテル女将日記 > 震災から6年「南三陸町の皆さまとの出逢い」

震災から6年「南三陸町の皆さまとの出逢い」



当館には2011年4月4日から

東日本大震災で壊滅的な被害を受けた

南三陸町の方々の150名の方が着の身着のまま

集団2次避難をしていらっしゃいました。

8月に皆さまとお別れした時の写真です。

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過酷な環境の中、避難なさったにも拘わらず、

「本当にありがとうね」と笑顔で温かいお言葉をかけてくださいました。

住み慣れた故郷を離れるのはとても辛いことだと思います。


又、SNSや知り合いに呼びかけたところ、

全国から南三陸町の方々へ

洋服や洗剤、日用品などが届き、

皆さまの温かい優しさにとても感動したことを覚えています。

白鵬関や森進一さん、川中美幸さん、城之内早苗さんなど

著名人が慰問に来てくださり、皆さまに笑顔を届けてくださいました。

この場をかりて改めて、謹んで御礼申し上げます。


ご出発の際には、涙涙でした。

4か月、毎日温泉に入ったことで、

車いすに乗っていたおばあちゃんが歩けるように

なったりと嬉しいこともありました!!



お別れの際、

それぞれの住宅、仮設住宅、避難場所へと。

皆様、第二の故郷は、『鳴子温泉』!

有り難いお言葉を頂戴致しました。

何時でも故郷へ、帰ってきてくださいませ。

心からお待ち致しております。

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